今回は有名なブランドでもある、CHANELの折り財布をリペアしました。
作業にかかったおおよその時間や手順についても全て公開していますので最後までご覧いただけたら幸いです。
シャネル折財布リペア前の状態「Before」
全体的に色落ち、角も擦れて色落ちしている状態でした。
このような状態でもリカラーで美しく修復することが可能です。
この財布はとても珍しいデザインで、市場でもほとんど見かけないタイプです。
そのような時には、元々のカラーが何色なのか把握するためにネットの画像検索を利用して探してみることにしました。
ネットで同じ商品を検索したところ、元々のカラーは完全なブラックではなく、ブラックに近いブラウンカラーであることが判明しました。この情報をもとに、リペアを進めていきます。
利き手じゃない方の手(右手)で染色スタート
僕は左利きですが、今回「小学生にもできる」というお題に則り、右手に持ち替えてリカラーしていきます。
利き手ではないととても不自由でぎこちなさがありますが、そのまま塗っていきます。
シャネル折財布リペア後の状態「After」
このような感じに仕上げることができました。
見た目はブラックですが、実物ではうっすらブラウンの色が入ってとてもキレイな状態です。
リペア作業手順とおおよそかかった時間
作業時間のトータルでおおよそ60分ほど。
リペア作業手順
状態として全体的に薄汚れの状態でした。
革専用のクリーニング剤を使って内外装クリーニングします。
オリジナル溶剤を混ぜ合わせて革専用塗料を作ります。
キッチンペーパーを用意し、筆についた余分な塗料を落としながら、薄く塗り拡げていきます。
色が落ちないように整えていきます。
よく乾かし完成です。
塗り方が雑なのにどうしてキレイに仕上がったのか?
一見、職人技に見える仕上がりですが、実は特別なスキルがなくてもこれだけ美しく仕上げることが可能です。
その秘密は、不器用さや経験の有無ではなく、正しい手順と優れた溶剤の使用にあります。
今回はあえて利き手ではない手で作業を行い、不器用さを再現してみました。
それでも仕上がりがキレイだったのは、正しい方法に基づいて作業したからです。
正しい手順を守ればどなたでもきれいなリペアが可能なことがわかっていただけたかと思います。
「リペアのこともっと詳しく知りたい!」と思われた方へ。
今回使用した溶剤や具体的な手順について、他で詳しく解説しています。ぜひそちらもご覧ください。
なぜ初心者でもキレイに仕上がるのかもっと詳しく知りたい方
リペアで使っている道具・溶剤について知りたい方
シャネルの折財布をリペアした転売利益
約55分ほどリペア作業をしました。
費用とかかった利益は以下の通りです。
シャネルコインケースの販売実績
仕入れ金額 | 11,700円 |
販売金額 | 23,400円 |
販売手数料 | 2,340円 |
送料 | 450円 |
梱包材・溶剤代 | 300円 |
利益 | 8,610円 |
利益率 | 37% |
シャネルの折財布を転売した結果、
利益として作業時間はおおよそ55分で8,610円の利益でした。
出品作業などは時間に含めていないため、実際のところもう少し下がりますが、それでもたった55分で得た収入と考えてみれば十分なくらいです。
ブランドリペア転売ではリペアする手間は必要ですが、その手間に見合う驚異的な利益を狙うことが可能です。
リペアスキルは一度身につければ、ブランド品の需要がある限り生涯役立つスキルといえます。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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