ブランドリカラー(リペア)転売で仕入れを行い、利益を上げた商品
「ルイヴィトン ハンドバック」になります。
「Before&After」をご紹介します。
ルイヴィトンのエナメル製品をマット仕様にした染色画像も最後に公開していますので最後までご覧いただけたら幸いです。
【仕入れたブランド商品のダメージの状態】
この商品は、ヌメ革に色あせ、キズ有り、レザー全体がダメージを負っています。
型崩れもありました。このくらいのダメージでもブランドリカラー(リペア)転売で、修復することによりキレイな状態にすることが可能です。
バック内側は美品で、ファスナーの動きが鈍くなっていました。
![ルイヴィトン バック リカラー(リペア)前1](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/2d3e17b9475ebcb428319a27a40a0a39-scaled.jpg)
【仕入れた商品の特徴】
ルイヴィトンのハンドバックは、ダメージ品でも、致命傷のようなダメージでない限り人気商品です。
11,000円で仕入れることが出来ました。
このバックの中古相場として、15,000~35,000円ほどになります。
![ルイヴィトン ハンドバック リカラー(リペア)前10](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/a00558fefd3c60ed97cf756885761a12-scaled.jpg)
Before(表面)
![ルイヴィトン バック リカラー(リペア)前1](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/2d3e17b9475ebcb428319a27a40a0a39-scaled.jpg)
After(表面)
![ルイヴィトン ハンドバック リカラー(リペア)後1](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/6374d32d509c561f3258906a7199db0c.png)
Before(底面)
![ルイヴィトン バック リカラー(リペア)前8](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/5f43b91f6cda0bbae85659687904e2eb-scaled.jpg)
After(底面)
![ルイヴィトン バックブラック リカラー(リペア)後1](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/61e6094383d3d14014abae497688a3dc.png)
Before(ハンドル部分)
![ルイヴィトン バック リカラー(リペア)前7](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/55fa5063cb5d8e9bc26d32cd68c4e4b0-scaled.jpg)
After(ハンドル部分)
![ルイヴィトン バックブラック リカラー(リペア)後7](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/1e286253821a3ebaf376e86a1d7fcc15.png)
Before(側面)
![ルイヴィトン バック リカラー(リペア)前5](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/488cbe756766d26555436c72ff33c681-scaled.jpg)
After(側面)
![ルイヴィトン バックブラック リカラー(リペア)後3](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/8b6e4e8d5749ab35404502d592f371ca.png)
ムラもなく、色も馴染みキレイに仕上がりました。
染色する際に使った下記のような一般的に出回っている市販品を使用していません。
- コロンブスのアドカラー
- サフィールのレノベイティングカラー
- M.モウブレィの補色クリーム
- リキテックスのアクリル絵の具
の補色剤、補修クリームは全体的なリカラーには不向きなうえ、品質低下にも繋がるのでこちらでは使用していません。
![アクリル顔料](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2020/04/af78be60bf7619efc19dfabdc83bb332.png)
リカラー商品販売実績
仕入れ価格 | 11,000円 |
販売価格 | 32,000円 |
販売手数料 | 3,200円 |
送料 | 800円 |
梱包材・溶剤代 | 500円 |
利益 | 16,500円 |
利益率 | 52% |
リカラーオススメ度(MAX★5段階中)
初心者にオススメ度 | ★★★★★ |
センス(技術) | 不要 |
作業時間 | 90分程度 |
エアーブラシの使用 | 有り |
エアーブラシ作業の技術 | 不要(簡単) |
染色作業 | 簡単 |
総合評価 | ★★★★★ |
ルイヴィトン財布 マット染色
ルイヴィトンのエナメル財布をマット仕様に染色した物をご紹介します。
Before
![ルイヴィトン エナメル財布](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2021/08/S__5300227.jpg)
After
![エナメルマット仕様](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1765-1024x1024.jpg)
このようにマット仕様へ染色する方法も当コンサルティングで学ぶ事ができます。
その他染色動画を見たい方は別記事をご覧ください。↓
![](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2021/06/e13737d9a71e6fa07491080c8fe55d87-300x180.png)
また、リペアができるだけでは商品を売ることはできません。
ブランドリペア転売の始め方手順を具体的に解説していますのでこちらの記事もぜひご覧ください。
![](https://www.repair0111.com/wp-content/uploads/2021/09/6aac743d482d6ce6fef27f61eca92e0b-1-300x180.png)
【市販品を使用しない理由】
市販品は革に馴染まない特徴があります。
キズや汚れを塗って隠したいけど、馴染まない性質があるので厚塗りしないといけなくなります。
すると、キズは汚れは隠れたかもしれないけど厚塗りすると、塗った感やムラやツヤも目立ち、触り心地(風合い)も異なって革の素材感が無くなってしまうのです。
また、補色クリームではリペアできるレザーの種類も少なく、限られたわずかな範囲しか仕入れができないため、仕入れ商品の取り合いになることも。
まとめ
元々のダメージが分からないくらいキレイになりました。
仕入れ価格11,000円の商品が32,000円で1週間程度で売り切れ、利益にすると16,500円です。
塗る範囲も多くありませんので、塗料・溶剤の消費量も抑えられます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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