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筆で塗る作業が90%を占める!リペア転売の修理内容を徹底解説

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「ブランド品の修理ってどんなことをするの?自分でもできるかな?」そんな疑問を持つ方へ

この記事では、ブランドリペア転売の基本的な修理作業を初心者向けにわかりやすく解説します。

この記事のレベル

難しさ
重要度
初心者向け

この記事を読んでわかること

  1. ブランドリペア転売で主にやっている修理が理解できる
  2. 初心者でもキレイに修理できる理由が理解できる
  3. ブランドリペア転売をどのように始めていくべきなのか理解できる

修理の具体的な内容とそれを実践するための方法をわかりやすく説明していますのでブランドリペア転売に関する貴重な知識を得ることができます。

最後までお読みいただければ幸いです。

目次

ブランドリペア転売での修理作業

ブランドリペア転売で具体的に行っているメンテナンスについて解説していきます。

クリーニング

クリーニングとは、ブランド品を清潔にするプロセスを指します。

日常生活でよく遭遇する汚れを特殊な洗剤を使用して除去します。

汚れは主に3種類あります。

水溶性汚れ:水を使って取り除くことができる汚れです。つまり、汚れが水に溶ける性質を持っています。時間が立つと酸化してなかなか落ちにくい汚れに変わりシミになります。

例:ジュース、コーヒー、紅茶、塩、醤油

油溶性汚れ:洗剤や溶剤を使って取り除く汚れです。水には溶けにくいかほとんど溶けない性質をもってるため特殊な洗剤が必要。

例:バター、クレヨン、油系、油性ボールペンのインク、口紅

不溶性汚れ:主に固体の状態で表面に付着している、水にも油にも溶けにくいシミです。

例:土、油、炭、鉄さび

それぞれ適切な方法で汚れを除去していきます。

汚れクリーニング修復事例

メッキ修復

メッキ修復とは、メッキされた表面の損傷や劣化を修復するプロセスです。メッキとは金属や他の材料の表面に、金、銀、クロム、ニッケルなどの別の金属を薄くコーティングすることで、見た目を美しくしたり、耐蝕性を高めたりする技術です。

たとえば、バッグや財布などによく見られる金具やロゴ部分には、メッキ加工が施されていることが多いです。

金メッキ加工された商品

ブランド品の場合、見た目がとても重要です。メッキ修復をするかしないかで、購入率、利益率を高めることが可能です。

メッキ修復の簡単なやり方

乾電池式だから感電のおそれが無いため小学生でも安全に使用することができ、初心者の方でも10分あれば簡単に仕上がります。説明書も同封されているため手順通り進めることでメッキ修復できるようになります。

使用ツール

マルイ鍍金工業 めっき工房 標準セットMK-B98

めっき工房 24金(厚付)めっき液 18ml

STEP
清掃

損傷したメッキ部分をキレイにします。

STEP
研磨

小キズや損傷があれば、研磨剤でなめらかにします。

STEP
脱脂

研磨後、脱脂剤で油分や対象物をメッキします。

STEP
メッキ処理

メッキ液を用いて、対象物をメッキします。

STEP
仕上げ

メッキ処理後、余分なメッキ液を洗い流し乾燥させます。

メッキできない物

  • 金属以外の物(プラスチック、ガラス、陶磁器、木、紙、布など)
  • アルミ、チタン、亜鉛、亜鉛メッキを施した製品

メッキ不可な物もあるため、よく確認してから使用しましょう。

ほつれ修復

ほつれ修復とは財布やバッグなどほつれてしまった際にそのほつれを修理することを指します。ほつれが生じると見た目が悪くなるだけでなく、使用によってさらに悪化することがあります。

必要なツール

裁縫用の糸と針

ルイヴィトンの中古財布では、ほつれ修復が必要な商品が多数ありますので、覚えておくと購入率も利益率もUPします。

角スレ修復

角スレ修復とは、バッグ、財布、手帳カバーなどの角部分が擦れて傷んだり、色が剥げたりした状態を修復することを指します。これは特に角が出っ張っているアイテムでよく起こる問題で、使用による摩擦が主な原因です。

何気なく使っているバッグも気づけば角が擦れてしまうことがよくあります。

特に中古のブランド品には、このような擦れた角をよく見かけます。角スレの修復方法を習得することで、仕入れる商品の選択肢が一気に広がります。

リカラー(再染色)

リカラー(再染色)とは、バッグや財布など革アイテムの色を元の色に戻すか、または全く新しい色に変えるプロセスです。この方法は、色あせや汚れ、損傷によって外観が劣化した物を修復する際に特に有効です。

中古のブランド品は、傷や色あせ、汚れが原因で比較的安価に売られていることが多いです。

これらの商品をリカラー(再染色)するだけで、見た目が大きく改善されます。そのため、リペア修復作業の中でも利益率を高められる効果的な方法の一つです。

リカラー(再染色)修復事例

ブランドリペア転売で一番カギを握る作業はリカラー修復にある!

ブランドリペア転売で一番カギを握る作業はリカラー修復にある!

いくつかブランドリペア転売で修復方法を紹介してきましたが、その数ある修復方法の中でもっとも利益を生み出すことができるのはリカラー(再染色)する方法です。

中古ブランド品では、ほとんどの物が該当するため、リカラーによる修復は重要です。

特にブランド品は商品の見た目が重視されるため、汚れている商品とリカラーメンテナンスされている商品の回転率の差は激しいです。

ブランドリペア転売を始めるなら必須レベルで習得しておきたい修復方法になります。

リカラーの修復事例写真を見る限り、「初心者には難しいそう…」と不安に感じてしまうかもしれません。

これから、初心者でもキレイに仕上がる秘訣具体的なリカラー方法を解説していきます。

この修復ができるようになれば、ブランドリペア転売におけるリペア作業の90%を習得したようなものになります。

リカラー(再染色)にはプロ仕様の最適な「溶剤」が必須!

初心者でも美しく仕上げられるリカラー(再染色)の秘訣を簡単に説明します。

リカラーで最も重要なのは、スキルや手先の器用さではなくどの「溶剤」を使用するかです。

ブランド品をリカラーするには、革を作る製造メーカー(タンナー)が使う特殊な溶剤が必要で、この溶剤を使用すれば、初心者でも手順通りに塗るだけで綺麗に仕上がります。

しかし、一般の市販溶剤を使うと、革に馴染まず「塗った感」が出やすく、中級者や上級者でも仕上がりが良くないことがあります。

アクリル顔料

オールドコーチに使われているような「グラブタンレザー」など

一部のレザーには馴染みがいいものの、他のレザーで比較した場合、見た目が悪くイマイチとなり、その影響で写真撮影時に工夫が必要となるうえ、写真と実物とのギャップで購入者からの評価も低くなるリスクがあります。

リカラーでは、適切な溶剤を選ぶことが重要で、これにより初心者でも高品質なリカラーが可能になります。

リカラー(再染色)する際は法律上の問題に注意!

市販のアクリル顔料(水溶性塗料)は、革製品の製造メーカー(タンナー)が革の染色に使用しているものではないため、単にこれを使用すると品質が低下します。

アクリル顔料

極端に言うと、家の外壁に使うペンキで革を塗るようなもので、これは品質を悪化させます。法律上、これは知的財産権の「性質」に関わる問題になり得ます。「性質」とは、ブランド品の元々の素材感を損なわないようにする必要があることを指します。

そのため、一般的に市販されている革用の着色補修クリームを使用すると、違法性リスクが高まります。ブランド品の品質を保ちながらリカラーを行うには、適切な溶剤の使用が必須です。

ブランド品のリカラーについて法律に絡むことを知りたい方はこちら

リカラー(再染色)の方法は基本的に【3STEP】で完了!

リカラー修復

リカラーで使用する溶剤はメーカーによってそれぞれやり方が異なりますが、基本的な手順は同じになります。

分かりやすくざっくり手順を示すと以下の3ステップです。

基本的な手順3ステップ

STEP
クリーニング

ブランド品をキレイにクリーニングします。

STEP
染色(リカラー)

筆を使って再染色していきます。

STEP
色止め(トップコート)

色落ちしないようにトップコート作業をしていきます。

一つ一つ解説していきます。

クリーニング

STEP1 クリーニング

革製品のリカラーを行う際に、まず最初に行うべき重要な工程が革表面のクリーニングです。この工程は単純に見えますが、仕上がりに大きな影響を与えます。

STEP
馬毛ブラシでホコリやゴミを取り除く

中古ブランド品には目に見えにくいゴミやホコリなどが付着している場合があります。そのままクリーニング作業に入ってしまうと革の素材を傷める原因になりますので、まずは馬毛ブラシでブラッシングして汚れやホコリを落とします。

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STEP
クリーニング剤を使用し汚れを落とす

革に染み付いた古いクリームや汗などをきちんと取り除くことが重要です。これを行うための手順は以下の通りです。

  • 柔らかな布の選択:ブランド品に優しい柔らかい布を選びます。
  • ステインリムーバーの使用:ステインリムーバーを布に少量付けます。このクリーニング剤は、革に染み付いた汚れを浮き立たせ、除去しやすくします。
  • 汚れの除去:汚れを優しく拭き取りながら、内部の汚れを効果的に浮き立たせて除去します。このプロセスでは、革を傷めないように力を入れすぎず、やさしく拭くことが大切です。

[エム・モゥブレィ] ステインリムーバー

柔らかなタオル(マイクロファイバー)

最後に革についた油汚れを取り除くため脱脂用のクリーニング溶剤を使用し柔らかな布で全体を拭き取っていきます。

STEP
保革クリームを塗る

革の乾燥を防ぐため保湿クリームを塗ると潤いを与えることで革の柔軟性を保つことができます。

シミやムラになりにくいですが、シミになるデリケートな革もありますので目立たない場所でテストしてから手で塗っていきましょう。

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革製品を綺麗にリカラーするためには非常に重要なステップです。適切にクリーニング工程を行うことで、溶剤の均一な乗りと美しい仕上がりが期待できます。

リカラー(再染色)

STEP2 リカラー(再染色)

革の染色作業をしていきます。

ここでは染料、顔料、溶剤それぞれ使用していきます。

染料とは革の繊維の奥まで染み込ませて色をつけるカラー剤を指します。

顔料とは革の表面を着色して色をつけるカラー剤を指します。

溶剤とは革への着色において、染料や顔料を適切な粘度と一貫性で革に塗布するために使用されます。カラー剤が革の表面にしっかりと定着するのを助ける役割を果たします。

STEP
馬毛ブラシで革表面についたホコリを払う

染色前にホコリが付着していないか馬毛ブラシで軽くブラッシングして取り除きます。

STEP
染料を塗る(調合は事前に)

必要なもの

ペーパーウエス(キッチンペーパー)

筆を洗う容器

ニトリル手袋

ドライヤー

容器:cotta スフレIM 白 (約)7.5径×H5 (cm)

ぺんてる 絵筆 ネオセーブル XZBNF-18 平筆18号

手袋を装着し、染料を容器に移し筆に少量付けて、革に塗っていきます。

染料は革の深部に色を染み込ませることができます。

筆に含みすぎた分はキッチンペーパーで払うことで薄塗りしていくことができます。

その後よくドライヤーで乾かし、数回重ね塗りします。

STEP
顔料を塗る(調合は事前に)

顔料+溶剤をよく混ぜ合わせてから筆に取り、革の表面に均一に塗布します。

顔料は革の表面についた傷などを埋めて、見栄えを良くして特別な仕上がり感を出すことができます。

その後ドライヤーでよく乾かし、数回重ね塗りします。

STEP
完成

塗り残しがないか最後によく確認します。

※溶剤はそれぞれメーカーによって調合が必要になる場合があります。しかし、決められた量を混ぜるため難しいとかではありません。

筆1本用意して手順通り塗るだけで完全初心者の方でも1回目からキレイに仕上げることができます。

キレイに染色するポイント

  • 薄塗りしていく
  • エアーブラシを使うことで厚塗りになる不安が払拭される。

色止め(トップコート)

STEP3 色止め

革の染色が完了した後の最後のステップとして、トップコートを施します。

トップコートの役割

  • 革の色落ちを防ぎ、雨や水から保護します。
  • 革のツヤを整え、見栄えを良くします。
STEP
馬毛ブラシを使用してホコリを取り除く

染色後の革製品にホコリが付着している場合がありますので、馬毛ブラシで軽くブラッシングします。

STEP
換気環境を整える

油性トップコートを使用する場合、ニオイがでますので窓を開けたり換気設備が整った場所で行います。

水性トップコートの場合は換気不要で行えます。

STEP
それぞれのツールでトップコートを施す
  • 筆塗り:ニオイを気にせずできる方法です。
  • スプレー缶:手軽に使えるスプレー式で場所を問わず持ち運びに便利です。
  • エアーブラシ:空気圧を使って、薄く均一に塗る方法です。広範囲の塗装に適しています。

塗装が均一になるように均等に距離を保ちながら、数回まんべんなく塗り重ねます。

ドライヤーを使用してよく乾かします。

STEP
よく乾かして完成!

1,2日ほど乾燥させておくと色・トップコート共にしっかり定着します。

ブランドリペア転売で行っている作業のほとんどは、この作業の繰り返しになります。

最初は3回ほど同じことを繰り返せば手順はほとんど見ずにできるようになります。

ブランドリペア転売を始める方法は2通り

ブランドリペア転売を始める場合、始め方として独学または誰かに学ぶかの2通りになります。

独学のメリットとデメリット

  1. メリット
    • コスト削減:教材やコンサル料が不要
    • 思考力の向上:自ら考え、行動することで深い思考力が養われる
  2. デメリット
    • 自己投資が必要:どの道具や材料を使うべきか試行錯誤が必要
    • 挫折のリスク:一人で進めるとモチベーションの維持が難しく、挫折しやすい
    • 時間の必要性:正しい方法を見つけ出すためには、多くの時間が必要

コンサルティングを受けるメリットとデメリット

  1. メリット
    • 即効性:正しい方法をすぐに学べる
    • 経験の購入:成功と失敗の両方の経験を学び、時間の節約が可能
    • 最短ルートでの成功:効率的に稼ぐ方法を身につけられる
    • 多角的な思考:様々な意見やアドバイスを受け、考え方が広がる
    • 相談可能:分からないことや迷った時に相談できる安心感がある
  2. デメリット
    • 費用の発生:学ぶためには費用がかかりますが、これは経験や時間の節約に繋がる
    • 自発的な思考の必要:答えが手に入りやすい分、自分で考える力を意識的に養う必要がある

どちらの方法も一長一短があり、自分の状況や目標に合わせて選ぶことが大切です。特に、時間や効率を重視するなら、コンサルティングを受けることで、よりスムーズに、そして確実に目標に近づくことができるでしょう。

まとめ

ブランドリペア転売の修復方法について解説していきました。

もし、あなたがブランドリペア転売を始めるのなら何を重視し、どのように時間を使いたいかを考えることが重要です。

自分の目的に合った方法を選択することが大切です。時間は取り戻すことができませんので、後悔のない選択をしましょう。

ブランドリペア転売の道を進むにあたり、最適な方法を見極めることが成功への鍵です。この記事があなたの選択に少しでも役立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ユウ

【2019年12月】

本業である、トラック運転手を週6日勤務で働く傍ら、ブランドリペア転売を副業として開始。

【2020年2月】

3ヶ月間、働きながらにして、834,882円利益を上げる。

【2020年3月】

現在は10年間勤めた会社を退職し、何をしても結果を出せなかった方へブランドリペア転売を教えることに力を注ぐ。

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Brand-Re-Color ラインID: @fav7933w

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