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ゆう
■長時間労働から抜け出すため副業を始める
■大金を使い何度も挫折
■リペアを始めて3ヶ月で834,882円の利益を稼ぎ10年間務めた会社を退職
■独立して現在4年目
■独立前に副業詐欺被害に遭った経験から、自分を守る考え方マインドを発信しながらリペアに全力を注ぐ
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④副業への挑戦とビジネスの本質の理解

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副業での成功を求め、僕は様々な方法を試してみた。しかし、その過程で直面したのは…

副業での成功はそう簡単ではありませんでした。

最初に試みたのは、稼げるノウハウを習得すること。

何もできない自分はどのような行動をしたのかというと、経験豊富な人から学ぼうと考えたのです。

例えば、英語を話せないなら英会話教室で学び、ピアノが弾けなければピアノ教師に習う、エンジニアになりたければ、プログラミングに詳しい人から教えてもらうのと同様に、副業で稼ぐ方法もまた、経験豊富な人から学ぶのが最善だと思ったのです。

独学も選択肢の一つでしたが、時間をかけたくないという思いと、できるだけ早く稼ぎたいという願望から、うまくいっている人たちから直接ノウハウを学ぶことに決めたのです。稼げる系のノウハウには詐欺や無価値な情報が溢れていることを理解していたため、できる限り信頼できる情報源を頼りに慎重に選びました。

僕の目標は、副収入で月に20~30万円を稼ぐことでした。この目標に達するため、現実的な可能性がある商材を探しました。しかし、多くの方法がうまくいかなかったのです。

特に「初心者でも簡単」「誰でもすぐに稼げる」といった甘いセールスライティングに惑わされ投資系やAmazonレビュー転売など多岐にわたり「短期間で稼げる」「リスク無く稼げる」「大きく稼げる」このようなノウハウに手を出しましたが、現実はこれらの宣伝文句とは大きく異なりました。確かに、これらの方法で少額の収入を得ることはできましたが、僕の理想とする収益には届かず、結局は失敗に終わりました。

これまでの経験を振り返り、僕が設定した目標金額が非現実的だったことに気づきました。特に、スキルや経験がない状態で短期間で大きな収益を期待するのは無謀だったのです。

よく考えてみたらわかるのですが、実際、僕のようなスキルもない完全初心者が簡単に大金を稼ぐ方法が存在するならば、周りにいるほとんどの人が副業だけでお金持ちになっているはずですが、実際はそうではありません。

さらに、僕の場合、本業に15時間の労働をしているため、副業に費やせる時間はわずか3時間です。使える時間が本業に対して5分の1となれば、本業を上回る収入を得ることは現実的にできたとしてもかなり過酷なチャレンジをしていることに気がついたのです。

改めて厳しい現実を痛感しました。

この経験を通じて、小手先のテクニックによる稼ぎ方が長続きしない理由、あるいはそれがなぜビジネスとして成り立ちにくいのか、普通のビジネスとどのように異なるのかここで「本質」について一度よく考えてみることにしました。

本質的なビジネスとは、いったいどういうものなのかを理解するために、ビジネスがどのようにしてお金に変わるのか、世の中の様々な職業に注目してみることにしました。

例えば、レストランは料理を作る手間を省くことで顧客のニーズに応えます。言い換えれば、料理を作るのが面倒だと感じる人に、料理の準備という価値を提供し、それに対する対価としてお金を受け取ります。顧客の代わりに面倒に感じることを行うことで価値を提供しています。

同様に、Uber Eatsのようなオンライン宅配サービスは、外出して買い物に行く手間を省くことで価値を提供します。言い換えれば、買い物に行くのが面倒だと思っている人に、その手間を省く価値を提供し、対価としてお金をもらいます。これも顧客の代わりに面倒に感じることをしているのです。

タクシーやバスも、移動の手間を省くことで、顧客にサービスを提供します。つまり、歩いていくのが面倒な人に、乗り物に乗ることの価値を提供しています。これもまた、顧客の面倒に感じることを解決している例です。

このように簡単にまとめると、面倒に感じることを代わりに行うことが、ビジネスでの本質だと感じました。

これらの例から分かるように、本質とは基本顧客の悩みを解決することだけど基本は面倒なことということを思い始めました。

しかし、小手先のテクニックのような稼ぐ系の商材は、この観点から見ると、顧客の「面倒なこと」を解決しているわけではありません。これらのノウハウは、顧客の問題を解決するのではなく、一時的な市場の抜け道機会を利用して収入を得るものです。しかし、これらの方法は、市場や規制に対応する対策が講じられるとすぐに効果を失い、収益性を維持できません。一般的なビジネスと比較すると、これらの方法は根本的な「本質」がズレていることがわかります。

そのため、短期的な利益をもたらすかもしれないこれらの方法は、長期的な利益をもたらすことは難しいという超重要なことに気づきました。本質的なビジネスをやりたいのでしたら、顧客の「面倒なこと」を解決し、持続可能な価値を提供することに焦点を当てるべきだったのです。

結論として、ビジネスの真の本質とは、顧客の感じている悩み「面倒なこと」を引き受けることこれが、短期的な成功とは異なる長期的な成功への道を切り開く鍵だと感じていました。

最初は「初心者でも簡単にできる」というような小手先のテクニックに魅力を感じ、それらを試みましたが、次第にそれらが持続可能な方法ではないことを学び、失敗を重ねる中で、もう一度基本に立ち返ることにしました。

そこで、もっと堅実で地道な「転売」の分野に再度取り組むことを決めました。

しかし、転売に挑戦しても、成功は容易ではありませんでした。

これらの困難を乗り越え、僕は再び転売ビジネスに立ち返ることにした。そこで起こったことは…

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